キャリアコンサルタント 仲本 あゆみ
2005年より、ジェイ エイ シー ジャパンにて、キャリアコンサルタントを務める。
主に外資系企業、日系企業の海外部門への紹介をおこなっている。3年にわたる
留学経験を持ち、培った英語力を活かして英文レジュメの添削も多数手がけている。


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外資系企業、あるいは日本企業の海外部門への転職で必要となる「英文レジュメ」。 <編集担当> 事務局 わかはら 英文レジュメ作成の基本的なポイントについて、ジェイ エイ シー ジャパンの仲本さんにお話を伺いました。
標準的な英文レジュメは、A4サイズの用紙で「1枚」。キャリアの多い方でも、最大2枚とされています。和文の職務経歴書に比べて、かなりコンパクトです。ですので、和文の職務経歴書を英訳しただけでは、ボリュームが大きすぎるということを認識していただきたいと思います。 ボリュームを減らす上で「内容の絞り込み」が重要です。
株式会社 ジェイ エイ シー ジャパン
キャリアコンサルタント 仲本 あゆみ
2005年より、ジェイ エイ シー ジャパンにて、キャリアコンサルタントを務める。
まずは、英文レジュメの基礎となる骨組みを押さえておきましょう。
このような項目を盛り込むのが一般的です。まずはこちらを念頭において、書き始めてください。 ◆Personal Data(個人データ)
氏名、住所、電話番号、メールアドレス等 ◆Objective(希望職種)
応募する職種・ポジション、希望する理由 ◆Work Experience(職歴)
勤務先、職種、役職、業務内容、実績等 ◆Education(学歴)
学校名・所在地・学位・専攻・卒業年等 ◆Special skills / Awards(特技、表彰実績)
英語力、特筆すべき技能・表彰歴(希望職種に関連するもの) ◆Qualifications(資格)
資格・免許(希望職種に関連するもの)
それでは実際のレジュメを見ながら、コンサルタントにアドバイスをいただきましょう。
先ほどお話を伺った、ジェイ エイ シー ジャパンの仲本さんに、さらに具体的なポイントをお聞きしました。 英文レジュメの構成要素と、和文の履歴書・職務経歴書を元に、まずは英文レジュメを作ってみましょう。この段階ではボリュームが大きくなると思いますが、それでも構いません。これをベースに、伝えるべきことの優先順位を確認して、情報をそぎ落としていってください。
また、項目の自由度が高いことも英文レジュメの特長です。例えば、Objectiveよりも、経歴の要約を冒頭に入れたほうが効果的であれば、置き換えても構いません。スキル・経験をアピールしたいエンジニアのレジュメでは、しばしば使われる方法です。 見ための美しさ、読みやすさを左右するのが「統一感」。
具体的には、こんな点に注意しましょう。 ◆フォント(字体・太字細字・斜体)の使い方
同じ位置づけの項目でも、バラバラになっていることがあります。 ◆職歴の年月の書き方
最初に「1990/08」の表記だったのが、突然「Aug-2000」などに変わっているケースがあります。職歴が多い方は要注意です。 ◆インデント(字下げ)
担当者によっては、インデントのズレを気にされる方もいらっしゃいます。意識して揃えておくのがいいでしょう。
Microsoft の Word の機能で、活用できるものをふたつご紹介します。
◆スペルチェック
[ツール] → [文章校正] を選択すると、スペルミスの指摘と変換候補の提示画面が表示されます。スペルミスのある英文レジュメは意外に多いです。ぜひ提出前にチェックしてください。 ◆類義語辞典
同じ単語が高い頻度で出る場合、変化をつけるために類義語を使うのも有効です。類義語を見つける際に、Word の「類義語辞典」が便利です。[ツール] → [その他の校正ツール] から 「類義語辞典」を選んでください。
また、レジュメの表現をより魅力的にするための「Action Words」という単語リストがあります。このリストにある単語を使えば、同じ実績でもより魅力的に表現することができます。検索サイトで「Resume Action Words」で検索すると、様々なリストが出てきますので活用してみてください。
今回は、英文レジュメ作成の基礎をお伝えしました。お役立ていただけましたでしょうか? 職務経歴書作成で大事なのは「読み手(求人企業)の立場で、必要な情報を記載する」こと。これは、英文レジュメでも同じです。求人情報・企業情報の収集・研究はしっかりとおこない、ポイントを押さえたレジュメを作りましょう。 また、外資系企業を得意とする人材紹介会社には、企業への提出前にレジュメのチェックをおこなってくれるところもあります。人材紹介会社も活用して、よりアピールできるレジュメを作成し、面接につなげてください!
◆外資系に強い人材紹介会社は こちら から検索できます。
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