転職成功された方々から、「人材紹介会社で職務経歴書へのアドバイスをもらってから、書類選考に通るようになった」との声をよく聞きます。では、実際にはどのようなポイントをアドバイスされているのでしょうか。紹介会社のみなさんに聞いてみました。
<編集担当> 事務局 わかはら





 アデコの松本さんにお話を伺いました。 |
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職務経歴書に書けるだけの経験が、まだまだ乏しい年代です。「これまでの経験」に加えて「できること・取り組みたいこと」「将来のビジョン」を記載していただくことになります。ここで重要なのが、ストーリーの「一貫性」です。残念ながら「経験」と「できること、やりたいこと」が、きちんとリンクされていない方が多いです。改めて読み返してみて、一貫性があるかないかを確認していただきたいです。
また、職種転換を伴う転職をされる方も多い年代です。なぜその職種を目指すのかというロジックを、しっかりと記載していることが必要になります。
30代は、仕事の役割や求める人物像が、求人によって大きく異なる年代です。そのため、求人企業の「求める人物像」「入社後期待される役割」を把握し、それに合わせた職務経歴書を作ることが必要となります。
特に注目して欲しいポイントは「マネジメント経験」が求められているかどうかです。30代は、若手リーダーや幹部候補として、マネジメントの役割を期待されていることも多いです。職務経歴書でも必要に応じて「マネジメント経験」を見せる工夫が必要です。
いずれにせよ、求人票を見たり、人材紹介会社を活用するなどして、より詳しい企業情報の収集をおこなって書き方の工夫をしていただきたいです。
部長級、もしくはそれに匹敵するポジションの募集が中心となります。営業系であれば 「私を採用すれば、これだけの利益貢献ができます」、バックオフィスであれば「経営者との意思疎通および経営の支援ができます」といった点をアピールしておきたいです。
また、この年代の方の中には、転職・異動の経験が多く、職務経歴書が長くなる方がいらっしゃいます。忙しい人事・採用担当は、一目でその人の全体像が見える書類を求めます。職務経歴書のボリュームは、全体でA4サイズ4枚以内。また、冒頭にページの半分くらいのスペースをとって「要約」をつけておくのがいいですね。
アデコ株式会社 松本 泰孝
新卒で東証一部上場の中堅ゼネコンに入社。情報システム部、経営企画室を経て人材ビジネスへ転身。
現在、アデコ株式会社にて管理部門系職種を中心に人材紹介業務をおこなう。