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マンパワー・ジャパン株式会社
樋口 徹生
外資系工作機械メーカーにてセールスエンジニアを経験後、人材サーチ・人事コンサルティングにて、人材スカウト業務に従事する。ご紹介させていただいた、相談者の方々とのご縁を大切にさせていただいております関係で、その方々を通し、新規求人のご依頼もいただいております。
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経理分野にいくつも強みをお持ちの貴方でしたら、40代で2000万円は十分狙える線です。20代の頃から税務申告書を作成されたり、他部署と連携しての開示書類作成グループリーダー等の実績を上げてきたキャリアは、多くの企業から注目され得るご経歴です。選択肢は複数存在しますので、希望事項を整理しながら見極めていきましょう。
【ご質問】
今後、キャリアアップ(年収を含めて)を図るためにはどのような転職が考えられるか?
【回答】
キャリア形成を続けられる上で、年収に対するビジョンをお持ちである事は、自分自身を客観的に評価し、自己啓発の発奮材料とする上でも大変有意義であると思います。おそらく、これまで多忙な実務にて実績を上げられる傍らで、着実に資格取得に取り組まれ、客観的な評価を得られる付加価値作りを怠らなかった事が、今後の年収UPにも活かされることは間違いありません。貴方のご経歴であれば、希望されている年収を実現させる方法は複数考えられます。
1) 日系大手商社関連会社などピンポイントの案件にてスペシャリストを目指す
2) 外資系事業会社のファイナンス部門へ、役職者としての転職
3) コンサルティングファームへの転職

▼希望されるキャリアプラン 1 ---- 3年の間に1000万円以上となる
1> 日系大手商社関連会社などピンポイントの案件にてスペシャリストを目指す
米国会計基準を採用している企業であれば、キャリアの強みをアピールして外資系でなくても1000万近い条件提示を引き出せる可能性は大いにあります。
2> 外資系事業会社のファイナンス部門へ、役職者としての転職
1000万円を目指すには、やはり外資系企業は外せない選択肢となります。事業会社にて管理会計×財務会計を経験されている点や、語学力、米国会計基準の経験等から外資系の幅広い事業会社へ転職可能です。特に役職付きという点に重きを置いていただければ、1000万円は十分に狙えると考えます。将来CFOを目指される上で、管理会計のウエイトの高さを意識されると良いでしょう。
3> コンサルティングファームへの転職
職務経歴書の中で度々記述されている『聞き取り調査能力』という点に注目をしています。また、ご経歴の中では経理以外に約2年間ずつ営業経験、店舗マネジメント経験をされている点もユニークであると感じました。これらを根拠に、ヒューマンスキルをアピールすることもできるでしょう。
▼希望されるキャリアプラン 2 ---- 40歳台で2000万円前後を目指す
上記1>、2>、3>にプラスして、
4> 現職にて年収アップの可能性を探る
世界景気全般の先行きが見えない状況の中で、守りの戦術です。メリットは、転職回数を増やさずに済む、金融業界での経歴が長くなりキャリアの中でも金融業界に強みを出しやすくなる、マネジメント経験を増やす、といった点が挙げられます。昨年12月にマネージャー昇進されたという事ですので、そのチャンスを活かし、自分の能力だけではなくチームとしての成果を上げ、マネジメント力での評価を向上させていくことは、40代で2000万円を実現させる次の転職へ向けての大きな布石となるはずです。

| 業界・企業規模 |
・米国会計基準を採用しているグローバル企業 ・商社(大手総合商社の関連会社等) ・金融業界 ・コンサルティングファーム
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| 職種・ポジション |
・経理マネージャー ・経営企画マネージャー ・上場準備室 ・税務申告コンサルタント ・監査法人コンサルタント など
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| 時期 |
▼転職時期の判断は、現職でいらっしゃる金融業界経験を軸とするか否かによって変わってきます。
1) 次の転職へ金融業界経験を活かされたいという事でしたら、年収アップを急いで転職するのではなく、 あと数年キャリアを磨いてからでも遅くはないと思います。
2) ご経験をより高く評価してもらえる企業にて年収アップを目指されるということでしたら、早めの活動を お薦めします。
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| 予測年収 |
▼現況にて転職活動をおこなった場合、どのような職種で、どれくらいの年収で転職することが可能か?
1) 日系大手商社関連会社などピンポイントの案件にてスペシャリストを目指す → 800万〜1000万
2) 外資系事業会社のファイナンス部門へ、役職者としての転職 → 900万〜1000万
3) コンサルティングファームへの転職 → 800万〜1200万
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ここが活かせる! キャリアの強み |
・20代での経理経験の充実ぶり。
管理会計と税務会計のバランス、税務に強みを持っている点、開示 業務、システム導入プロジェクト、マネジメント経験と、強みが複数存在しています。
・実務経験と資格取得のバランスの良さ
・英語力と米国会計基準に携わっている経験
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要対策! キャリアの弱み |
・35才で4社目という転職回数は、要注意です。結果的に総花的なキャリアになりかねません。職種の軸、 業界の軸をどのように定めていくかを早めに決めて、今後は長いスパンでキャリアの深化を図ってください。
・マネジメント経験の強化を図ってください。会社の規模によって、マネジメントできる人数は左右されます。 むしろ、経営にどれだけ近い立場で経理・財務業務を遂行したかが転職でのアピール材料となります。 できれば、管理会計寄りのキャリアを充実させたいところです。
・コンサルタントを目指すなら、学歴を増強するのも一つの解消となります。MBAの取得など、院卒の学歴 を得る事も意識されるとよろしいかと思います。
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