将来的な起業を想定した次の一歩ですので、どのようなビジネスで起業を目指されるかによって、その一歩は変わってきますね。
大まかに言って、事業会社の起業を目指すのであれば、コンサルティングファームではなく、目指す領域・業界の事業会社で、できればCFOでありながら立場を超えて、事業戦略・運営にも積極的に関われるポジションに転職された方が良いのではとお見受けいたします。逆に、コンサルティングファームの設立をお考えであれば、近い領域のファームに入り、磐石の人脈作りや独立のノウハウ習得を目指すのが得策ではないでしょうか。
また、IPO支援会社の起業を目指されるのであれば、IPO責任者として事業会社でスキルに磨きをかけることは将来に直結します。しかし、もしその方向でないのであれば、IPO業務に拘る意味合いは低くなるのではないかと考えます。特に、事業会社を立ち上げるのであれば、IPOよりも、成功するビジネスモデルを描き、具現化する能力や、モデルを実際の成功に向けて機能させ、推進していく能力が経営トップには欠かせないスキルとなるかと思います。
漠然とした「起業」からもう一歩踏み込んだ将来像を持つことが、次のステップに自ずと導いてくれるのではないでしょうか。



