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公開キャリア査定
事務系職種
事務/男性
役員経験と中小企業診断士のスキルを活かし、
経営者のよきパートナーを目指します。
S.K.さんのケース
業種 人材ビジネス
職種 経営企画
37歳・男性
中央大学
現在年収:1000〜1099万円
相談内容・キャリアプラン コンサルタントの回答
方向は多様です。どのようなビジネスを志向するかが肝心です。
株式会社HRAトラスト
中村 明
政府機関総合職・外資系人事採用職の経験から、転職希望者のキャリアパスについて広範な視点からアドバイスさせていただきます。また、元採用担当者ならではの人事との巧みなコミュニケーションにより、転職希望者のチャンスが広がるよう常に心がけています。モットーは、「テーラーメイドの相談・求人案件紹介・コーディネート」。弾力性のある臨機応変なコンサルティングで対応いたします。
希望・相談内容へのアドバイス
将来的な起業を想定した次の一歩ですので、どのようなビジネスで起業を目指されるかによって、その一歩は変わってきますね。

大まかに言って、事業会社の起業を目指すのであれば、コンサルティングファームではなく、目指す領域・業界の事業会社で、できればCFOでありながら立場を超えて、事業戦略・運営にも積極的に関われるポジションに転職された方が良いのではとお見受けいたします。逆に、コンサルティングファームの設立をお考えであれば、近い領域のファームに入り、磐石の人脈作りや独立のノウハウ習得を目指すのが得策ではないでしょうか。

また、IPO支援会社の起業を目指されるのであれば、IPO責任者として事業会社でスキルに磨きをかけることは将来に直結します。しかし、もしその方向でないのであれば、IPO業務に拘る意味合いは低くなるのではないかと考えます。特に、事業会社を立ち上げるのであれば、IPOよりも、成功するビジネスモデルを描き、具現化する能力や、モデルを実際の成功に向けて機能させ、推進していく能力が経営トップには欠かせないスキルとなるかと思います。

漠然とした「起業」からもう一歩踏み込んだ将来像を持つことが、次のステップに自ずと導いてくれるのではないでしょうか。
キャリアプランへのアドバイス
コンサルティング会社の起業をお考えであれば、特に経理・人事・経営企画領域においては、すでに多くのノウハウ・引き出しをお持ちかと思います。次のステップで、そのノウハウを顧客へのサービスという視点でアウトプットしていく方向へシフトし、同時にコンサル会社を経営すると言う視点で仕事に臨めば、実りは大きいでしょう。

事業会社の設立を目指す場合、事業の立ち上げや推進といった領域に直接携わったご経験がないのが、少々不安な点とお見受けします。ご自身は、財務・経理・業務体制の確立などの強みを活かして、COO的な役割を任せていける同志の獲得が重要であると考えます。
こんな転職プランが考えられます!
業界・企業規模 コンサルティングファームあるいはスタートアップ間もない事業会社。
企業規模は事業会社で100名以下ぐらい。
職種・ポジション コンサルティングファーム:シニアマネジャー以上
事業会社:CFO
時期 8月下旬〜9月中の転職が現実的です。
予測年収 コンサルティングファーム:1000〜1500万円。場合によってはそれ以上。
未上場事業会社:800〜900万円。
未上場の事業会社は、CFOと言えども入社時は1000万円はなかなか超えません。ただし、会社が成長過程にあるので、2年目以降の増額が大いに期待できます。また、ストックオプションを用意している企業もあります。
ここが活かせる!
キャリアの強み
組織の屋台骨作りと金融事情に通じている点。
要対策!
キャリアの弱み
事業企画・立ち上げ・推進の当事者としての経験がない点。起業家達の足跡を当事者意識を持って辿っていけば、大きな一助にはなります。また、事業寄りビジネスパーソンと密な交流を持つことも血肉となります。
将来的に『起業』をお考えであれば、まずは営業を!
アデコ株式会社
松本 泰孝
私立大学工学部経営工学科卒。新卒で、東証一部上場の中堅ゼネコンに入社。半年間新卒採用業務を経験後、情報システム部門に5年、経営企画部門に3年半就業。その後、人材ビジネスへ転身。キャリアコンサルタントとして2年の経験を有しております。
希望・相談内容へのアドバイス
下記2方向で将来のキャリアについてお考えでいらっしゃるのですね。
(1)再度、中小企業でのCFOを選択し株式公開を目指すべきか
(2)コンサルタント会社に転職し、多数の会社の再生・成長に関わる経験を積むべきか

(1)と(2)では、似ているようでまったく違う業務内容になります。(1)に関して業務経験を積んで行く場合、株式公開からその先に経営陣として参画して行くことがある業務であれば、将来像のマイルストーンとして掲げている『起業』をした後、経営者として会社運営を行う時の財務面に関するシミュレーションが行なえます。ですが、CFOという立ち位置と社長では大きく違います。
(2)に関しては、コンサルタント会社で企業の再生と成長に関わる業務ということで、目的は似ていますが、立ち位置が違うため似て非なる業務になります。

ご自身の中で、将来像のマイルストーンとして『起業』があり、何を生業として起業をお考えなのかということを考えられるとすっきりするかもしれません。経営コンサルタントとして、起業をお考えであれば、(1)番の選択肢はありませんね。『起業』=『社長』は誰よりも有能な営業マンでないと勤まりません。管理畑ではなく、営業力を身につけなくてはなりません。よって、(2)のパスをお考えになられた方が良いと思います。

また、日本の場合、CFOの肩書きを持たれている方でも、本来のCFOという意味ではない場合もございます。本来CFOには「Financeの知識を駆使して自分の所属する会社をどうすべきか社長に提案し、承認を得て、全責任を持って業務を遂行する能力」が問われますが、現状の日本企業ですと、経理部長や管理部長の業務であり、そこまでの責任を負わない(経験が積めない)ことの方が多いようです。

将来的に『起業』をお考えであれば「営業力」と起業後も活かせる「ネットワーク」を築き上げましょう!
キャリアプランへのアドバイス
経営に関わる業務をより深く経験し、経営者としての能力を向上させ、将来的には自身で起業したいとお考えとのことですね。起業をお考えであれば、営業経験(=コンサルタント)を経験されることをお勧めします。CFOやNo.2という立ち位置で良いのであれば(起業を考えないのであれば)、再度IPOを目指す会社へのご転職をお考えになられると良いと思います。
こんな転職プランが考えられます!
業界・企業規模 将来起業を考えている業界
職種・ポジション 将来起業を考えている業界での営業(=コンサルタント)
時期 コンサルタントとしてのご転職のタイミングとしては、やや遅い状況です。
できるだけ早めの転職をお勧めいたします。
予測年収 ご入社時は、600万円〜700万円程度。
2年後、3年後には1000万円が狙えます。
ここが活かせる!
キャリアの強み
銀行での10年超のキャリア(ネットワーク)。
法人、個人問わず幅広い営業経験。
IPOの実務経験があるところ。
要対策!
キャリアの弱み
特に今現在はありませんが、将来どうなりたいかをより明確化することが重要です。
相談内容・キャリアプラン コンサルタントの回答