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公開キャリア査定
事務系職種
事務/女性
本社移転・主人の転勤に伴い、
東京の外資系企業での秘書を希望しています。
H.K.さんのケース
業種 メーカー
職種 秘書
33歳・女性
同志社女子大学
現在年収:500〜599万円
相談内容・キャリアプラン コンサルタントの回答
転職を決断するプライオリティを明確にして活動の是非を見極めましょう。
テンプスタッフ・キャリア株式会社
高嶋 薫
大学卒業後、印刷会社で営業職を4年間経験し、テンプスタッフへ転職。派遣コーディネーターを経験したのち、テンプスタッフ・キャリアへ転籍。人材ビジネスの業界は今年で10年目となり、キャリアコンサルタントとして多くの管理部門の方々のご支援をさせていただいています。一人でも多くの方にお目にかかり、よき理解者としてお話をおうかがいしながら、勇気や自信を持って転職活動に立ち向かえるようアドバイスを心がけています。よい”きっかけ”になれるようお役に立ちたいと常に考えています。
希望・相談内容へのアドバイス
現職の状況変化により、担当職務の範囲が秘書業務に加えて総務業務にまで拡大するということや、東京への転勤を余儀なくされる点、加えて現職年収の維持が可能かという点でのご不安は十分にご理解申し上げるところです。

さて、ご相談内容を拝見したところ、今後をイメージする際に、セクレタリーでのキャリア構築のご希望が強いと推察いたします。厳しい話になりますが、セクレタリー職は、希少な求人であることをご認識頂くことが必要です。つまり、首都圏エリアにおいても求人に対する競合性が高いものであり、またそれ故に企業の求める要望も「経験値」に対する妥協ラインが高いとご理解下さい。

その意味では、あくまでもセクレタリー職でのキャリアパスに拘るのであれば、ご経験バランスと求人内容(傾向)をキチンと分析され、場合によっては資本関係や規模感を問わない企業選定が必要かと思います。また、生活設計から、付加条件として「年収確保」の要素にも一定の希望を持たれるのであれば、再度、ご自身の選択基準、選択要素のプライオリティを明確にし、最終的に「何を担保できれば転職成功とするのか」をクリアにすることが必要でしょう。
キャリアプランへのアドバイス
前述のとおり、セクレタリー職は希少求人のひとつです。求人に対する競合性を勘案し、本職への志向を強められているのであれば、ご経験の強みである英語力と約4年間のセクレタリー経験が活かせる企業については、規模感や資本関係への拘りは緩和し、1社1社を「チャンス」と捉えて積極的にチャレンジしましょう。また、この場合、年収ダウンも予想されますので、現職にて総務業務を含むセクレタリー職及びマネジメントスキルを上積みされ、数年先に年収確保も射程距離に入れた転職活動を開始することも現実的と思われます。
こんな転職プランが考えられます!
業界・企業規模 現時点では、業界、規模感問わず積極的にチャレンジしましょう。
職種・ポジション ご希望であるセクレタリーでの転職を前提。
時期 本年の早い時期若しくは現職で2年経過後の35歳時点
予測年収 400−450万円(残業別、現時点での転職前提)
ここが活かせる!
キャリアの強み
TOEICハイスコアの英語力、約4年間の社長秘書経験。
要対策!
キャリアの弱み
他候補者との比較をイメージした場合の秘書経験の絶対年数とマネジメント力を補完すれば更なる可能性UP。
高い需要がある今、次のキャリアステップに進む適切な時期です。
ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社
Sachie Lee
HR分野のプロフェッショナルおよびアドミニストレーションスペシャリストの転職サポートを中心としたチームに所属しており、コマーシャル分野における転職コンサルタントです。クライアントには主要な国際企業を数多く持ち、小売、医療・医薬品関連、IT、消費財、エンターテイメントおよび関東・関西エリアのラグジュアリーブランドなどが主なクライアント企業となっています。我々のチームはコマーシャル分野において非常に幅広いクライアント企業とコネクションがあり、HR関連のキャリアチャンスにおいてプロフェッショナルなアドバイスと、ご希望に添ったきめ細かいサポートを提供しています。
希望・相談内容へのアドバイス
今までのご経験と英語力の両方を生かせるポジションをお探しとのことですね。海外での職務経験がおありで、またTOEICのスコアも高いので、外資系の会社でのポジションをお勧めします。

今までに外国人の上司について働いたことがないということでしたら、外資系の会社で働くことによって国際的なビジネス環境の中でキャリアを磨くチャンスにもつながりますし、また当然、働く中で英語力もさらに伸ばすことができます。

東京に移っての転職をお考えとのことで、東京には外資系企業も集中しており、素晴らしいキャリアチャンスが沢山ありますので、あなたに合う会社がきっと見つかると思います。
キャリアプランへのアドバイス
東京に移ることの利点は、多くの外資系企業が本社を東京に置いているという事実です。つまり、常に新しいキャリアチャンスが広がっているといえるでしょう。ただこれにはその副作用といもいえる現象があります。新しい職場を探す際に、激しい競争にさらされるため、求められるスキルや能力もそれに伴い大変高いものとなるということです。

現在お勤めの会社が東京に拠点を移す予定であり、またそれに伴い新たな責任範囲と昇給があるということですね。それを考えますと、東京での新しい生活に慣れるまでの間は、今の会社でスキルを磨かれた方がいいかもしれません。総務の仕事にあまり魅力を感じられないということですが、新しい分野への知識と経験は必ず次のキャリアステップを踏む上での大きな糧になります。
こんな転職プランが考えられます!
業界・企業規模 現在お勤めの会社とご経歴に基づいて判断しますと、外資系企業への転職をお勧めします。英語力を引き続き生かしたいということであればなおさらそうです。優れた秘書としてのスキルは、私の経験から申し上げますと業界を超えて、どこでも通用する武器です。ご自身が興味をもたれている業界にチャレンジされるのが一番よいと思いますが、ご経歴を考え合わせますと医療系または医薬関連メーカーなどが適しているのではないでしょうか。関心のある業界として挙げていただいているPR関連企業も、医療系メーカーへの転職より多少難しいとしても、選択肢としては十分考えられる業界です。

会社の規模に関してですが、たとえばこのように申し上げましょう。面接する会社の人事担当は、あなたのこれまでの職務履歴を見るわけです。これまで社員が10人程度の小規模の企業に勤めていたということであれば、200人以上の企業に転職するということはそんなに簡単ではないかもしれません。しかしチャンスがないというわけでは当然なく、可能性としてはもちろん十分にあります。一番重要な点としてアドバイス差し上げるとすれば、ご自身の希望を大事にしていただきたいということです。社員の全員をよく知っている職場環境で働きたいか、または大きな組織で様々な人と顔を合わせる環境で働きたいかということをお考えいただければと思います。
職種・ポジション ご希望に応じて、エグゼクティブセクレタリーまたはグループセクレタリーをお勧めします。どちらのポジションも現在お持ちの経験とスキルを十分に生かせる職種です。
時期 今までのご経歴によると、アピールするのに十分な安定的なキャリアをお持ちですので、転職先を探すのにもいい時期であると考えられます。しかし同時に、焦る必要もまったくありません。じっくりと時間をかけてリサーチをし、さまざまな会社を見てみて、家族やご友人の方々と相談してみるのもいいかもしれません。新しい仕事をするのであれば、転職先でやりがいがあり、納得のいくポジションが用意されているのかをしっかりと見極めてください。先ほども申し上げましたが、転職をせずに今の会社にとどまっても新たな成長の機会が広がっているようにお見受けします。会社を辞める決断を下す前に、しばらく様子を見るというのも一策かと思います。
予測年収 今までのご経験および現在の年収、また現在所属している会社と転職先の会社の状況などによって年収が決まってきます。通常、現在の職務経験と同じ分野で転職をお考えの場合、10%から15%の年収アップを期待できるといえるでしょう。しかし、まったく違う分野にチャレンジしようとする場合はこれよりも年収アップ率は低くなります。
ここが活かせる!
キャリアの強み
外資系の会社で働くとすれば、英語力は常に有効なアピールポイントです。あなたの場合はドイツ語もお出来きになるということですので、それも強みといえるでしょう。シニア・エグゼクティブをサポートするポジションに応募なさる場合は、似たようなポジションでの経験を具体的に述べられるようにしておくとよいでしょう。
要対策!
キャリアの弱み
直接詳しくお話を伺ったわけではないので、弱みに関してコメントするのは少し難しいものがありますが、ひとつだけ言えることは面接においては常に自信のある態度で臨んでいただきたいということです。面接というのはあなたの強みをアピールできる絶好のチャンスです。入念な準備をして面接を受けていただくのは大前提ですが、ご自身の弱みおよび以前の会社を辞めた理由について聞かれたときにしっかりとした返答ができるようにしておくとよいでしょう。ポイントとしてはどのような答えにしても、必ずポジティブな言い回しを使うことです。これらの質問は「答えにくい質問」として担当者がわざわざ聞いてくることがありますから、きちんと準備しておくことが肝要です。準備をしただけ、より自信を持って面接を受けることができるでしょう。
相談内容・キャリアプラン コンサルタントの回答