新卒で、海外へ展開されている企業にご入社され、現場を担当され、国内・国際法務の経験があり、現在は会社からの派遣ご留学をされていらっしゃるということですね。
現場よりの業務から、本社へと渡り歩き、会社からの費用で留学されているご経歴から勘案すると、きっと会社でも一目置かれてご活躍をされていらっしゃる方だとご推察されます。
また、語学も堪能ですね。英検1級もお持ちで、実務でも英語を使ったご経験があることから、英語を使う業務でも支障は無さそうです。大手企業で考えられるキャリアパスの王道を行ってらっしゃる方だと思われます。ご自身でお考えになられているキャリアの希望をもう少し詳しく話して頂けると、より精度の高い回答ができるのですが、ここで記載されている内容から勘案すると下記のような点でお悩みになられているのかと思い、整理させて頂きます。
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1.国際法務の業務に関しては、海外案件の入札・契約書検討の業務が大半で、より企業法務などの業務を行なってゆきたい。
2.他社で今までの経験をどのように評価されるか。
3.同じ法務でも海外で学んだ経験を活かせる環境を探している。
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ご自身が経験されている経験で、他社でもそのままスライドできる経験(評価される経験)としては、国内訴訟対応(弁護士事務所との連携)業務、社内法律相談対応、契約書の検討業務というご経験が挙げられます。逆に国際法務でのご経験での入札・契約書検討業務や社内法律相談対応も内容によっては、同業界についてならスライドは可能ですが、違う業界ですとどこまで評価されるかは微妙になってきます。
同業他社へご転職する場合でないと、そのままの経験が強みとして評価されないことも考えられます。どの経験が武器で、どの経験が弱点かを見極めてトライすることをお薦め致します。
企業の法務スタッフとして、35歳というご年齢から勘案すると、大企業では、中堅スタッフ(次期幹部候補)として見られますが、新興市場で上場している企業ですと経営陣やスタッフが若い場合もあり、法務セクションのトップとしての役回りを期待されます。
ご転職をするうえでは、法律改定に伴なう会社法に関する業務や、経営陣からの相談ごとに対する弁護士に支援を受けながらのサポート業務、他社との業務提携などのような『経営陣と絡む業務』が若干不足しているように思います。
また、法務部門のセクションは少数精鋭で比較的横並びの組織体を取ることが多いのですが、後輩への指導やリーダー的な役回りを含むマネジメント経験もなさそうですので、その点をどう転職の際に克服して行くかがポイントになるかと思います。
ですので、折角ご留学から帰ってくることでもあるので、もう少し様子を見てから考えても良いのではないでしょうか?


