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公開キャリア査定
事務系職種
事務/男性
国内法務及び海外法務の経験を生かして
より専門性を高めたい!
T.Y.さんのケース
業種 建設
職種 法務
35歳・男性
某国立大学
現在年収:600〜699万円
相談内容・キャリアプラン コンサルタントの回答
まずは、留学後に会社に貢献してからでも遅くはないです。転職はその後で。
アデコ株式会社
松本 泰孝
私立大学工学部経営工学科卒。新卒で、東証1部上場の中堅ゼネコンに入社。半年間新卒採用業務を経験後、情報システム部門に5年、経営企画部門に3年半就業。その後、人材ビジネスへ転身。キャリアコンサルタントとして2年の経験を有しております。
希望・相談内容へのアドバイス
新卒で、海外へ展開されている企業にご入社され、現場を担当され、国内・国際法務の経験があり、現在は会社からの派遣ご留学をされていらっしゃるということですね。
現場よりの業務から、本社へと渡り歩き、会社からの費用で留学されているご経歴から勘案すると、きっと会社でも一目置かれてご活躍をされていらっしゃる方だとご推察されます。

また、語学も堪能ですね。英検1級もお持ちで、実務でも英語を使ったご経験があることから、英語を使う業務でも支障は無さそうです。大手企業で考えられるキャリアパスの王道を行ってらっしゃる方だと思われます。ご自身でお考えになられているキャリアの希望をもう少し詳しく話して頂けると、より精度の高い回答ができるのですが、ここで記載されている内容から勘案すると下記のような点でお悩みになられているのかと思い、整理させて頂きます。

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1.国際法務の業務に関しては、海外案件の入札・契約書検討の業務が大半で、より企業法務などの業務を行なってゆきたい。
2.他社で今までの経験をどのように評価されるか。
3.同じ法務でも海外で学んだ経験を活かせる環境を探している。
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ご自身が経験されている経験で、他社でもそのままスライドできる経験(評価される経験)としては、国内訴訟対応(弁護士事務所との連携)業務、社内法律相談対応、契約書の検討業務というご経験が挙げられます。逆に国際法務でのご経験での入札・契約書検討業務や社内法律相談対応も内容によっては、同業界についてならスライドは可能ですが、違う業界ですとどこまで評価されるかは微妙になってきます。

同業他社へご転職する場合でないと、そのままの経験が強みとして評価されないことも考えられます。どの経験が武器で、どの経験が弱点かを見極めてトライすることをお薦め致します。

企業の法務スタッフとして、35歳というご年齢から勘案すると、大企業では、中堅スタッフ(次期幹部候補)として見られますが、新興市場で上場している企業ですと経営陣やスタッフが若い場合もあり、法務セクションのトップとしての役回りを期待されます。

ご転職をするうえでは、法律改定に伴なう会社法に関する業務や、経営陣からの相談ごとに対する弁護士に支援を受けながらのサポート業務、他社との業務提携などのような『経営陣と絡む業務』が若干不足しているように思います。

また、法務部門のセクションは少数精鋭で比較的横並びの組織体を取ることが多いのですが、後輩への指導やリーダー的な役回りを含むマネジメント経験もなさそうですので、その点をどう転職の際に克服して行くかがポイントになるかと思います。

ですので、折角ご留学から帰ってくることでもあるので、もう少し様子を見てから考えても良いのではないでしょうか?
キャリアプランへのアドバイス
ご自身がお考えになられているキャリアプランですが、上長に一度お話しをされてはいかがでしょうか?

せっかく会社からの派遣でご留学もされていらっしゃいますし、勉強されたことを会社に還元して行くことも必要だと思います。企業法務よりの業務や、経営陣と絡むような業務を増やしていき、40歳までに、今の会社で違う環境を求めるのも悪くないと考えます。会社の意思決定に関与する業務が増えてくれば、自然と転職市場での評価も高まってくる(ご年齢と経験と求人条件が合致して来る)かと思います。

しかし、上長の方とお話しになっても、与えられる役回りがそれほどチャレンジングで無い場合も考えられます。その場合は、ご自身が考えるキャリアプランを叶えることができる会社を、一緒に探してゆく必要があるでしょう。
その場合は、経験が無い部分については、きちんと知識としてはキャッチアップしている点と、具体的なアクションプランまで落とし込んだPRが必要になって来ます。面接を受ける際には、業務の流れを把握し、自分だったら・・・とケースごとにPRできるように準備をして行く必要があるかと思います。きちんと整理をし、棚卸をすれば、より効果的なPRが可能ですし、ご転職することも可能かと思います。
こんな転職プランが考えられます!
業界・企業規模 ・ 海外展開をしている企業
・ 新興市場で上場をしている企業など(企業法務よりの業務を行ないたい場合)
・ ご相談者のポテンシャルを感じて採用をして頂けるところ
職種・ポジション 法務職
時期 ご留学から帰ってきてから、会社に還元(貢献)した後、数年かけてからご転職をされることがスムーズです。ですので3年〜5年後がその時ですね。
現在の会社の関係者も、その後の人生を考えると貴重な『財産』です。あまりにも身勝手な行動をすると、折角の財産を失うことも。ご自身の人生を長期的に考えて、冷静に俯瞰して見つめて下さい。
予測年収 法務職の求人は多いですが、非常に求められる要求や経験は高いです。(会社での重要なポジションになりますので、当然ですが。)
役割やポジションにもよりますが、3年〜5年後のご転職時には650万円〜800万円程度は堅いかと思います。業界やポジション(法務部門のトップなど)によってはそれ以上も可能。留学して1年後で未経験分野を中心とする業務領域でのご転職では500万円〜600万円というご提示になるかと思います。
ここが活かせる!
キャリアの強み
契約書の検討、訴訟対応(弁護士との連携業務)、英語力。
留学での知識。
要対策!
キャリアの弱み
企業法務の王道を業務として行なっていないこと。
基本的には会社の大小問わず、会社の法律的な相談事(経営陣含む)を外部組織(場合によっては社内のスタッフ)と連携を取りながら一人で解決できることがミッションになりますので、その経験が無いことが弱みです。帰国後、徐々にそう言った業務にタッチできるよう上長に打診し、業務の幅を広げて行って行くことで、不足分は埋められます。
相談内容・キャリアプラン コンサルタントの回答