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公開キャリア査定
事務系職種
事務/男性
新たな金融商品を開発し、金融・保険分野で世の中に貢献したい!
S.Y.さんのケース
業種 金融
職種 商品企画
38歳・男性
大阪大学大学院
現在年収:離職中のため無給
相談内容・キャリアプラン コンサルタントの回答
金融業界に戻るための転職。現状を把握し、現実路線を。
テンプスタッフ・キャリア株式会社
牧野 忠伊
大学卒業後、大手食品会社に入社。4年間の法人営業経験後、テンプスタッフ(株)入社。以後、テンプスタッフ・キャリアの立ち上げに加わり、主に、金融業界を担当。現在は、金融グループマネージャー。
希望・相談内容へのアドバイス
損保で15年間、一貫してシステム企画畑を歩まれた点が最大の強みであり、同時に最大の弱みだと思われます。特定のスキルを、深く身につけていらっしゃる点は、高く評価できます。しかし、ご希望である生保・投信会社の新商品企画職への転職は、残念ではありますが、システム畑の経験しかない点で困難を極めます。中途採用はもともと狭き門であり、その上に、企業側の求めるスペックは非常に厳しい職種であるからです。
商品企画への応募要件としては、大きく分けると2パターンあります。「入社3〜5年程度の若手人材でかつアクチュアリー資格保持者・数学科卒業者・金融工学に強い方などのポテンシャル採用」と「経験者採用」です。多少飛び込むタイミングを逸しているように思われます。まずは、一旦離れた金融業界に戻ることを考えて、現実路線として、最大の強みを前面に押し出した転職活動が必要かと思われます。厳しいようですが、求人企業はシステム企画としてのキャリアは評価し前向きに検討するものの、「商品企画」のポテンシャル採用という点では検討の余地がないように思われます。
キャリアプランへのアドバイス
一旦金融業界を離れられたこともあり、まずは金融業界にカムバックすることを優先すべきかと思います。ご経験を拝見する限り、金融業界の求人企業が最も注目するキャリアは「損保会社でのシステム企画経験」かと思われます。幸いにして、保険業界に限らず、銀行、証券なども社内SEの採用は活発です。まずはそこを切り口に転職すれば、将来的に商品開発部門・運用部門のシステム開発担当者として異動が叶うかもしれません。両部門ともIT化が進んでおり、金融工学を学ばれた方、理数系の強い方、システム開発に強い方などのニーズがあり、今後そのような部署での活躍の可能性がございます。
こんな転職プランが考えられます!
業界・企業規模 外資系損保、外資系生保、国内系銀行
職種・ポジション SE、PM、システム企画
時期 即、活動してください
予測年収 600〜800万円(残業別)
ここが活かせる!
キャリアの強み
システム企画経験、経営企画経験と幅広い視野で仕事に取り組まれてきた点は評価のポイントです。システム企画・プロジェクトマネージャーなどの職務で大いに活きることとなるでしょう。
要対策!
キャリアの弱み
ベンチャー企業(経営企画)に転職したことが、現在の希望職種を考えると一貫性を欠き、希望職種が少し唐突に感じられます。しかし、十分なキャリアをお持ちかと思いますので、今後は、単純に「これがやりたい」という気持ちだけでなく、「自分が組織の中で一番生かせるポジションはどこか」という客観的な視点を持つことをお勧めいたします。
プロジェクト・マネージメントから新商品開発の部門に。
ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社
桑田 健治
自身の転職経験と、日系及び外資系、大手企業、ベンチャー企業での勤務経験を基に、ご転職をお考えになっている方とキャリアゴールのイメージとマーケット情報を共有しながら、側面的にサポートすることを心がけて対応させていただきます。
希望・相談内容へのアドバイス
これまでのご経歴と異なる分野にキャリアをシフトするにあたって、これまでのキャリアと次に求めるキャリアの相違点と共通項を整理し、歩むべきキャリアの道筋を考えてみてはいかがでしょうか。
損害保険と生命保険との違いはありますが、生保への転職は、同じ保険業界であるので、業界の仕組みや知識はお持ちのぶん、スムーズだと思います。また、IT部門でのご経験からオペレーションに関する認識もお持ちであり、業務のフローについてもご理解しておられると思います。
まず、IT部門を足がかりに、商品開発部門にキャリアをシフトすることをお考えになられてはいかがでしょう。シフトする過程において、保険会社の社内コンサルティング的なポジション、もしくは戦略部門やプロジェクト・マネージメントのポジションにつくことも一つの方法です。商品開発のプロセスにおいても販路の策定やシステム・インフラの構築は切っても切れない問題であり、IT部門での経験も強みとして十分生かせるでしょう。また、経営企画の経験も直接活かすことのできるポジションです。
その次のステップとして、企画立案から実施・結果検証までの商品開発の一連のプロセスをマネージメントできるスキルつけ、それを元に新商品開発のポジションにシフトしていくことが可能になるでしょう。
キャリアプランへのアドバイス
最終的にFPを目指すことは可能だと思います。オペレーションのご経験もお持ちですので、比較的スムーズにFPとしてのキャリアを手に入れることができるでしょう。新商品の開発部門への転職とFPへの転職では方向が異なります。あとはご自分が今のタイミングで何を求めているかを消化することが重要だと思います。ただ、FPの道を今選んだ場合、その後に戦略部門やプロジェクト・マネージメントの道に入っていくことは困難だと思います。
こんな転職プランが考えられます!
業界・企業規模 これまでのキャリアの期間と専門性からしても保険業界が、より即戦力として活躍でき、キャリアアップに繋がるでしょう。また、規模は中堅で、ビジネスチャネルやドメインを拡大している企業の方がより活躍の場を見つけやすいでしょう。
職種・ポジション プロジェクト・マネージメントもしくはビジネスアナリストがこれまでのご経歴を生かせるエリアでしょう。
時期 ご退職してから次のご入社までの期間をできる限り短くするためにも、早急のアクションをお勧めいたします。
予測年収 保険業界でプロジェクト・マネージメントを行うことを前提とすると、業界経験はお持ちですが、プロジェクト・マネージメントのご経験をお持ちでないことから、約900万円が目安でしょう。
ここが活かせる!
キャリアの強み
情報システム部門で保険のオペレーションの知識も得ておられること、また、経営企画をご経験することにより、経営的視点でビジネスと捉えるスキルを持っておられることです。
要対策!
キャリアの弱み
保険会社をご退職後に別の業界でお勤めでしたので、保険業界に戻るにあたっては約1年間保険ビジネスから離れていた分のギャップを取り戻すことが必要となります。まずは、最短で今後キャリアを積んでいく業界のビジネスに戻ることが重要になるでしょう。
相談内容・キャリアプラン コンサルタントの回答