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公開キャリア査定
管理職・エグゼクティブ
管理職・エグゼクティブ/男性
株式上場を目指せるような中堅企業で経営幹部を目指したい
Y.N.さんのケース
業種 コールセンター
職種 管理本部長
46歳・男性
明治大学
現在年収:1000〜1099万円
相談内容・キャリアプラン コンサルタントの回答
経営幹部として何にプライオリティーを置いた転職なのか。再度一緒に考えましょう。
株式会社クロスインフィニティ・マネジメント
村田 輝之
オフィス用品の代理店立ち上げ初期の主要メンバーとして法人営業を担当。経営に近いポジションでの業務経験から経営管理の重要性を認識し、経営に直結した人材と企業を結ぶ人材業界の道へ。主に管理系職種を中心とした人材紹介において多くの経営者・求職者の方との出会いから、専門性を持ち、転職マーケットの実情を掴んだ上での採用戦略の提案や個々人のキャリアプランへのアドバイスの重要性を実感。その思いを実現すべく管理系職種に専門性を持った同社設立に参画。日々求人企業および転職希望の皆様双方の代理人・より良い相談役として納得の転職を実現しています。
希望・相談内容へのアドバイス
上場企業で経理実務、予算統制などベースを持った上で、現職のベンチャー企業で、経理財務を主軸に株式公開準備業務、人事総務、経営企画と幅広く良いご経験されていらっしゃることと推察致します。
力を発揮して頂ける企業としては、成長フェーズであり、管理体制を構築していくことが必要とされている企業でしょう。
ご経験として経営にコミットした立場での経営管理(マクロ)の視点と、豊富な実務経験に裏づけされる(ミクロの)視点、双方を持った管理体制構築の経験をお持ちなので、株式公開を見据えた体制作りやその企業の成長フェーズに合った管理部門の整備も取り組める力を十分お持ちだと思います。
上記経緯から、ご希望されていらっしゃる管理業務全般のご経験を活かすフィールドを求めるのであれば、管理体制の構築という比較的アーリーステージのベンチャー企業でのCFOもしくは、管理部長というポジションでの転職が一番やりがいとして感じられるのではないかと思います。
アーリーステージのベンチャー企業では株式公開を目指し、未整備な組織からパブリックカンパニーに成長すべく、管理部門の立上げや内部統制を行なっていく事を必要とされており、経営幹部の方には管理部門の幅広い知識や経験を求めています。また、経営者のビジョンや夢を、より近い立場で感じ、組織成長における自分自身の役割が明確化され、経営的な視点から力を発揮出来る事にも繋がってくると思います。
そのような環境は、経理・総務人事・経営戦略・株式公開準備・予算策定など幅広い管理的業務を経験し、今後も思い切って頑張っていきたいという意欲的な貴方様のキャリアやご志向を十分に生かす事が出来るのではないでしょうか。
キャリアプランへのアドバイス
今までのご経験から推察するに、株式公開を目指す中堅企業への幹部候補でのご転職の可能性も十二分にあります。ただ、中堅企業がどれくらいの規模の企業を指すかにより内容が変わってきます。特に数百名程度の企業をイメージしていらっしゃるのであれば、既に組織の管理体制が、経理財務部、人事総務部、経営企画部と組織分けされている可能性があり、管理部門全般の業務ができることをキーワードにした場合、難しい可能性はあります。
切り口としては、経営企画部長で資本政策含めた、財務戦略・経営戦略、予算統制および株式公開準備業務となるか、今まで一番経験の長い経理財務部門の長として経理基盤の整備、四半期決算の導入および株式公開準備業務といったある種限定的なものになる可能性があります。
今までの豊富な管理部門のご経験からすると中堅企業でも充分に経営幹部を狙っていけると思いますが、一番は何にプライオリティーを置くかだと思います。
管理部門全体の幅広い経験を活かしていくのであれば、組織をこれから作り上げていく段階のアーリーステージのベンチャー企業が最もやりがいがあるでしょう。具体的には従業員数規模として20〜30名程度、2〜3年後に公開を目指しているフェーズの企業が該当してくると思います。
また、中堅規模で、ある程度の安定性を求めるという事でしたら、職域は限定される事もご理解頂く必要性はあります。既に経営により近いCFOや管理本部長などの経営幹部は固っているケースが多く、各部門の実務タイプを求める傾向が強くなってくる為、先に述べたような経営企画部長や経理部長等、職務の役割が明確化された部門のトップ(スペシャリスト経営幹部)としての位置づけになる可能性が大きいでしょう。
いずれにせよ、経営幹部への可能性は高く、何にプライオリティーを置くかで進むべき方向性が変わってきますので、ご志向を伺った上でキャリアプランを描いていければと思っています。
こんな転職プランが考えられます!
業界・企業規模 一般事業会社と多少会計が異なる金融業界と、原価計算が必要とされるメーカー以外であれば、今までの幅広い経験を活かすことのできるところは多いので、あまりこだわらなくとも良いかと思います。もちろん現職の経験業界ですと馴染みがあり、選考上、有利となることはあります。また、幅広い経験できるフィールドを求めるには、数十名クラスの全体を見渡せる規模の企業がおすすめ出来ます。
職種・ポジション 株式公開を目指すアーリーステージのベンチャー企業 CFO又は管理本部長、または株式公開を目指す中堅企業の経理部長、経営企画部長。
時期 近年の景気の回復や新興市場の充実により成長企業の株式公開意欲は高まっています。特に経営者としても内部統制の重要性を認識している方が多く、管理部門の管理職クラスの募集も転職マーケットとして多くなっています。現在のマーケット環境からすると、今動き出されるのがタイミングとして最も良いのではないかと思います。
予測年収 ポジションによって多少前後あると思いますがCFOクラスの求人であれば、現在の1000〜1100万円ラインは充分可能なラインです。場合によっては現職給与を上回る案件もあると思います。
管理本部長クラスのポジションであれば最低希望ライン前後(850〜1000万円)ぐらいの年収になるかと思います。
また上記の待遇に加えストックオプションを付与する企業もあります。
ここが活かせる!
キャリアの強み
市場価値は大変高いです。理由については下記の通りです。
(1) 経営にコミットした立場での経営管理(マクロ)の視点と、豊富な実務経験に裏づけされる(ミクロの)視
    点の双方を持った管理体制構築の経験。
(2) 株式公開準備含めた管理部門全般の実務経験。
(3) 上場企業、及びベンチャー企業、両社の組織論の理解と経験。
要対策!
キャリアの弱み
大変優秀なキャリアをお持ちですが、敢えて弱みをあげるとすれば株式公開の実績といえるでしょう。
但し、1社目の上場企業で開示資料作成経験をお持ちでいらっしゃるようであれば、現職での公開準備の経験と併せて、十分にカバーできると思います。
株式公開準備中企業でCFO若しくは株式公開準備室長としてチャレンジ。
株式会社日本MSセンター
松原 正志
非上場〜株式公開準備企業を主な専門分野として担当。アーリーステージの企業に必要な人材を提供するだけではなく、そもそもどのような人材を募集するべきか、という採用戦略提案にも力を入れている。トップリレーションを心がけ、成長企業の採用アドバイザーとしてクライアント企業からの信頼も厚い。
希望・相談内容へのアドバイス
2社のいずれでも管理部門全般を幅広くご経験され、直近では幹部としてご活躍されていらっしゃる点で、ご希望に合致した転職をすることが可能かと存じます。ポジションは、CFOや管理部長としてのご活躍が期待できますが、もちろん経営企画という職種でも可能です。株式公開を中心に業務に携わりたいというお気持ちから「経営企画」というご希望を出されていると予想されますが、企業によっては「公開準備室」という名で設置している企業もございますので、職種を経営企画に絞る必要はないと思います。
ご希望される分野での評価に関してですが、公開準備をどこまで経験されているかで市場価値が変わってきます。東証などの取引所への申請業務まで経験されていらっしゃれば、転職マーケットでの価値は非常に高いと思います。また、株式公開準備企業への転職であれば、T・Uの部作成や資本政策等の経験も高く評価されます。一部上場企業で経理をご担当していたということで有価証券報告書、商法計算書等の作成経験もあると思います。
ディスクロージャー関係は非常に重要ですので、公開準備に深く関わる商法や証取法の知識があれば、企業側のニーズも強くなります。なお、年収に関しては、企業によって差が出てくると思います。IPOを目指している企業は、まだまだ制度自体がしっかりと構築できていないこともあり、特に企業間の差は大きいです。
キャリアプランへのアドバイス
ご自身が描いているキャリアプランは、充分に実現可能な範囲にあると感じます。
昨今のIPOブームを受け、株式公開準備中の企業が積極的に管理部門の強化を背景にした求人募集をされていらっしゃいます。特に公開業務経験者のニーズは高く、どの企業でも必要としていらっしゃいます。ただ、公開を達成した方、若しくは取引所に申請までされていた方と、そうではない方では転職マーケットでの評価に相当な違いがあるという点をご理解下さい。
こんな転職プランが考えられます!
業界・企業規模 業界は、ご就業経験のある業界であればベターだと思いますが、特に拘る必要はないかと存じます。
職種・ポジション CFO、管理部長、公開準備責任者
時期 現職での状況にもよりますが、早め早めに動かれると良いかと存じます。
予測年収 800万円から1200万円(残業抜き)
ここが活かせる!
キャリアの強み
最大の強みは、経営幹部という責任あるポジションを経験されていること。且つ管理部門全般を、幅広く経験されていることだと存じます。またマネジメントも経験され、公開業務にも携わっている点も非常に評価されます。
要対策!
キャリアの弱み
詳細な情報がないため何とも言い難い部分はありますが、特に弱みという点は見当たりません。ただ、株式公開達成の実績があれば、今以上の評価を頂けるのではないでしょうか。
相談内容・キャリアプラン コンサルタントの回答